2009年12月11日

【Nokia端末でのアジルフォンPro接続方法】


アジルフォンについては何回か記事をアップしてきた。そのせいか、「アジルフォン」のキーワードで、ここに来るビジターが最近多くなってきた。
で、たまにアジルフォンへNokia端末で設定する方法をメールで聞かれたりするので、設定方法をまとめておく。

アジルフォンProは要するに日本の03,06番号をもらえ、アジルフォンサーバまでは携帯からVoIPで、その先がPSTNなんてことのできるサービス。基本料金月額500円で、あとは実際の通話料のみなんで海外からも国内通話料金で電話できることになる。あと、国際通話やSkypeOutとかではコールできない0120にもコールできるので、便利だったりする。もちろん、電話をかけてくる側にとっても国内料金で済むので便利。
アジルフォンに同様に登録しているユーザ同士であれば、まったくの無料になる。

自分の場合は、アジルフォンとNokia端末直結ではなく、間に自サーバで動いているAsteriskが入っているけど、そんな複雑なことをしなくてももちおんNokia端末だけでアジルフォンサーバに直結できる。

アジルフォンのサイトにはNokia端末の設定方法も載っているようだけど、ちょっと内容が古いみたい。

ということで以下がその設定方法。
WLANや、3Gアクセスポイントについては設定済みであることが前提。
Nokia E71での作成手順で、E72やおそらくN9Xとかはこちらの記事も同時に参考にした方がいい。

まずはSIPプロファイルの作成から行う。作成は、Tools→Settings→ConnectionのSIP settingsで行う。


Use default profileを選択する。Use an existing profileは既存のSIPプロファイルをコピーする時に使う。アクセスポイントだけを変更したプロファイルを作成する時に便利。


実際の作成画面。ここに必要な情報を設定していく。

(AgileからもらったログインIDを000XXXXXXX、パスワードをPASSXXXX、接続サーバをvoipXXXX.agile.ne.jpと仮定する。)

Profile name: なんでもいい。好きなように。(この説明ではAgileを設定)
Service profile: IETF
Default access point: 接続に使用するアクセスポイントを指定(一つしか指定できない)
Public user name: 000XXXXXXX@voipXXXX.agile.ne.jp
Use compression: No
Registration: always、when neededどちらでも好きな方。alwaysだと、端末が接続可能なアクセスポイントが存在する場所に入った時に自動で接続する。when neededだと自分が発信したい時に接続に行く。
Proxy server:
 Proxy server: voipXXXX.agile.ne.jp
 Realm: voipXXXX.agile.ne.jp
 Password: PASSXXXX
 Allow loose routing: Yes
 Transport type: Auto
 Port: 5060
Register server:
 Proxy server: voipXXXX.agile.ne.jp
 Realm: voipXXXX.agile.ne.jp
 Password: PASSXXXX
 Transport type: Auto
 Port: 5060

ここまで設定したら、Backで戻っていく(ProfileがSaveされる)。

Saveした時、Default access point:で指定したアクセス環境下にいて、Registration: をalwaysに指定した場合は、すぐにレジストに行く。成功すると「Registered」の文字列が表示される。失敗した場合は、設定に誤りがあるので見直す必要がある。

必要であれば、Use an existing profileを使って、アクセスポイントだけ異なるプロファイルを複数作成しておく。自分の場合だと、自宅、オフィスのWLANをalwaysで、3Gアクセスポイントのものをwhen neededで作っている。

SIPプロファイルがRegsitered状態になっても、これだけではまだVoIP通話はできない。SIP settingsの下にあるInternet tel.でアクティベートしてやる(E72,N9*はここが少し違う)。
New profileを選択する。


使用するプロファイルを指定する。


Nameには何でもいいので好きなものを指定する。SIPプロファイルは複数作成したのであれば、すべてを指定しておく。端末がアクセスできるアクセスポイントのある場所にある時は自動で接続してくれる。


待機画面とかの右上に受話器が球(地球?)に寄りかかったような小さなアイコンが表示されてれば、すべての設定がうまくいっている。VoIP接続がアクティブ状態であることを意味している。


ためしに番号入力して、Options→Call→Internet callを選択してみる。これでVoIP発信になる。


電話帳には、SIP用電話番号の設定もあるので、ここに番号を設定しておくと、自動でVoIP発信になる。普通に0で始まる固定電話や携帯電話の番号を登録しておけばいい。

ただ、残念なことにコンタクトにSIP番号を設定しておいても、着信時にはそこから名前をひろって表示してくれることはない。


とまぁ、こんな感じ。
待機状態での1日のデータ転送量はそれほどないし、通話の場合は自分の場合だと大体1MB/分くらいになる。

一度設定しておけば、余計なVoIPソフトを起動する必要もなく、電源ONと同時にVoIPレディなところが無精な自分にはかなりフィットしてたりする。

自分は、日本携帯キャリアDocomoやSBとは契約しておらず、たまの日本出張もWILLCOM CORE 3GのSIMをE71に挿してアジルフォン利用。携帯なのに03番号。みたいな...。
EメールはMfE+Google Syncでいけるし、パケット代は上限があるので気にしなくていいし、わざわざUA書き換えるためにごにょるとかしなくてもいいしね。




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